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タイの塩田へ再び!

前回のタイの旅から日本に戻った私は、あの塩田の美しい景色が頭から離れず、

塩についてあれこれ調べていました。


が、、日本ではあまり流通しておらず、詳しい情報もあまりなく。。。


もう、こうなったら現地に行くしかない!と思い立ち、再びタイへ行く事を決意。

ワクワクと期待を胸にタイへ向かうのでした。





タイの知人を頼りに、ニッチな旅行代理店に塩田ツアーを組んでもらい、

いざ!現地へ!


訪ねた時期は最盛期を過ぎて、残念ながらあの美しい真っ白な世界ではなかったのですが、

塩田に入らせていただき、 塩田マスター直々にワークショップ、塩作り体験をさせていただきました。



カラフルな麦わら帽子は、強い日差し対策に塩田の方にお借りしました!


海側から、海水溜、蒸発池、調節池、結晶池といった塩田が並び、

塩分を含んだ水が順次、次のエリアへと送られ、濃度を増していく仕組み。


海水溜で不純物を沈殿させた後、蒸発池では約2週間をかけて塩分濃度を高めていくそうです。

その後、調節池を経て、最終段階の結晶池で採塩作業に入ります。


濃度を増した海水は少しずつ結晶を作り始め、やがて粒となって浮かび上がってきます。

白く結晶化した塩を農具を使って撹拌していき、こうした作業が繰り返され、さらに濃度を増した塩は円錐状に積み重ねられて、水切りがされていきます。

こうして約1日放置された後に塩は塩堆場に移され、さらに天日で乾燥させて、

水分がすっかりなくなれば、いよいよ完成品となるそうです。


結晶池だけでも作業は1カ月程度かかるそうで、気の遠くなるような重労働です。


これだけの手間暇をかけ、更に自然の力だけで作られたお塩だからこそ、

こんなにも心惹かれるのかと納得の体験でした。


その後、バンコクに戻り大好きな雑貨屋さんを巡り、大好きなソムタムを爆食い!

バンコクの有名なタイ古式マッサージ店でリフレッシュ!!


続く






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