タイの塩田へ再び!
- belposto
- 3月27日
- 読了時間: 2分
前回のタイの旅から日本に戻った私は、あの塩田の美しい景色が頭から離れず、
塩についてあれこれ調べていました。
が、、日本ではあまり流通しておらず、詳しい情報もあまりなく。。。
もう、こうなったら現地に行くしかない!と思い立ち、再びタイへ行く事を決意。
ワクワクと期待を胸にタイへ向かうのでした。

タイの知人を頼りに、ニッチな旅行代理店に塩田ツアーを組んでもらい、
いざ!現地へ!
訪ねた時期は最盛期を過ぎて、残念ながらあの美しい真っ白な世界ではなかったのですが、
塩田に入らせていただき、 塩田マスター直々にワークショップ、塩作り体験をさせていただきました。
カラフルな麦わら帽子は、強い日差し対策に塩田の方にお借りしました!
海側から、海水溜、蒸発池、調節池、結晶池といった塩田が並び、
塩分を含んだ水が順次、次のエリアへと送られ、濃度を増していく仕組み。
海水溜で不純物を沈殿させた後、蒸発池では約2週間をかけて塩分濃度を高めていくそうです。
その後、調節池を経て、最終段階の結晶池で採塩作業に入ります。
濃度を増した海水は少しずつ結晶を作り始め、やがて粒となって浮かび上がってきます。
白く結晶化した塩を農具を使って撹拌していき、こうした作業が繰り返され、さらに濃度を増した塩は円錐状に積み重ねられて、水切りがされていきます。
こうして約1日放置された後に塩は塩堆場に移され、さらに天日で乾燥させて、
水分がすっかりなくなれば、いよいよ完成品となるそうです。
結晶池だけでも作業は1カ月程度かかるそうで、気の遠くなるような重労働です。
これだけの手間暇をかけ、更に自然の力だけで作られたお塩だからこそ、
こんなにも心惹かれるのかと納得の体験でした。
その後、バンコクに戻り大好きな雑貨屋さんを巡り、大好きなソムタムを爆食い!
バンコクの有名なタイ古式マッサージ店でリフレッシュ!!
続く